【インフルエンザ】食生活から対策しよう!インフルエンザを予防できる食事選びの4ポイント
インフルエンザの予防接種は打ちましたか?
乾燥する時期には風邪・インフルエンザなどの感染症が流行します。
マスクをしている人も多いですよね!
インフルエンザは予防接種・手洗いなどの対策方法がありますが、食事を工夫することで対策できると知っていますか?
免疫力を高める食生活を心がけることが大切です。
食生活から免疫力を高めることができる『インフルエンザ対策』について紹介します。
・食事からインフルエンザを対策するには
・食事選びの4ポイントとは
この記事では、そんなお悩みを解決します!
食事でインフルエンザ対策の工夫
どのような食事ポイントに気をつければ良いのでしょうか・・・。
免疫力の高い体を目指しましょう。
免疫力を高める食事方法はたくさんあります。
中でも注目をしたいのが下記の4点です。
- 体を温める食事
- 体の免疫を作る食事
- 腸内環境を整える食事
- 粘膜の働きを高める食事
気を付けたい食事選びの4ポイント
インフルエンザ対策に有効な食事方法のポイントを詳しく紹介します。
ポイント1 体を温める食事
体調が悪い時は『体を暖かくしろ』と言います。
なぜなら、体温が上がることで病原体と戦う免疫物質(白血球のマクロファージ)が活性化するからです。
マクロファージが活性化することでウイルス・細菌を退治する力が強くなります。
- 通常のウイルスは35℃〜36℃を好む。
- 体温が36℃を超えると増殖が止まる。
- 38.5℃以上になるとウイルス・細菌は死滅する。
このように、体温を高く保つことは病原体を倒すために重要です。
体温は1℃下がると免疫力が30%も下がると言われています。
ポイント2 体の免疫を作る食事
『免疫細胞』は体内に侵入したウイルスを阻止する働きをします。
私たちの体を病原体から守ってくれています。
主に免疫細胞はタンパク質を材料に細胞を生成しています。
しかし、食事から摂取するタンパク質の量が減少すると・・・。
ウイルス・細菌に弱い体になってしまいます!
そのため、タンパク質を豊富に含む食事が大切です。
タンパク質が豊富な食材は卵です。
卵にはタンパク質の他に、鉄や亜鉛などのミネラルが含まれています。
ミネラルにも免疫細胞の働きを強める作用があるため注目です。
ポイント3 腸内環境を整える食事
私たちは呼吸や食事からさまざまな菌を一緒に取り込んでいます。
そのため、腸内には外敵から守るために免疫機能が備わっています。
その数なんと、体内の免疫に関わる細胞の約6割以上!
免疫細胞が集まる腸内環境を正しく保つことが、免疫力を上げる鍵になります。
バランスが整った状態の腸内環境が大切です。
ポイント4 粘膜の働きを高める食事
インフルエンザの感染経路として飛沫感染があります。
飛沫感染はウイルスが『喉』や『鼻』の粘膜から侵入することで発症します。
そのため、ストレスや食生活の乱れで粘膜の働きが弱まると、インフルエンザに感染するリスクも高くなります。
予防するには粘膜機能を高めましょう。
粘膜の機能を高めることでインフルエンザや風邪などの対策につながります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
食事からできる『インフルエンザ対策』について4点ほどご紹介しました。
今回のポイントはこちら!
・免疫力を高める食事を気をつけよう
・免疫を作る、体を温める、腸内環境を整える、粘膜の働きを高める食事が良い
インフルエンザは完治するまでに時間のかかる感染症です。
そのため、日々の食事を工夫して積極的に予防しましょう。