【紹介】眠れない人に教えたい!美肌作りに欠かせない睡眠にはGABAを摂取しよう。
美容と縁を切り離すことのできない睡眠。
睡眠の質を改善することはきれいな肌を保つ上で欠かせません。
しかし、どうしても眠れない時ってありますよね。
そんな時に勧めたいチョコレートがあります。
お菓子メーカーのグリコが販売している『GABA for Sleep』というチョコレート。
食べるだけで睡眠の質が良くなると言われています。
なぜなら、『GABA』と呼ばれる成分が入っているからです。
睡眠の質やストレス改善、リラックス効果のある『GABA』について紹介します。
・GABAとは?
・GABAの増やし方
・1日の目安摂取量
この記事では、そんなお悩みを解決します!
GABA(ギャバ)とは?
GABA(ギャバ)とは『ガンマアミノ酪酸』と呼ばれるアミノ酸の一種。
私たちの体内では神経伝達物質として働いています。
ストレスの原因である興奮ホルモンの分泌(アドレナリン・ドーパミンなど。)を抑制します。
興奮ホルモンの分泌を抑制することでリラックス効果・高血圧予防に期待ができます。
詳しい効果は下記で説明します。
GABAの増やし方
実は、私たちの体内でも睡眠中にGABAが生成されています。
しかし、『睡眠時間が短い』『睡眠サイクルの乱れ』『ストレスで熟睡できない』など、良質な睡眠をとることができないとGABAが不足してしまいます。
食事から生成に必要な栄養素(ビタミンB6など。)やGABAを取り入れることが重要です。
注目したい食材は下記の通りです!
GABAを含む食材
チョコレート・麦芽・玄米・キムチ・納豆・じゃがいも
ビタミンB6を含む食品
とうがらし・にんにく・バジル・青魚(マグロ・カツオ)
GABAの効果とは?
GABAにはどのような効果があるのでしょうか?
睡眠導入効果
GABAは睡眠と深い関わりを持っています。
なぜなら、私たちの体は疲労やストレスが蓄積することで興奮状態になります。
興奮状態になると深い安眠に期待ができません。
しかし、GABAは興奮ホルモンの分泌を抑える働きをします。
興奮ホルモンの分泌を抑えることで体をリラックスさせて、質の良い睡眠へと導いてくれます。
質の良い睡眠はストレス改善やGABAの生成アップにつながります。
リラックス効果
GABAにはα波を発生・増加させる作用があります。
この『α波』という脳波は、脳がリラックスしている時に多く発生します。
α波が増えることで脳を休めてリラックス効果を得たり、ストレス改善や脳の活性化を促して免疫力を高めたりと・・・メリットばかりです!
身体がリラックスすることでストレスから来る病気を防ぐこともできます。
記憶力改善効果
GABAには脳への酸素供給量を増加させ、脳細胞の活性化作用があると言われています。
脳細胞が活性化することで下記のような効果に期待ができます。
- ボケ防止
- 意欲低下の改善
- 学習能力の増強
- 長期記憶促進作用
- アルツハイマー型痴呆症の予防・改善
このように、脳細胞が活性化することで幅広い効果が研究で発見されています。
血圧効果作用
血圧が上昇する原因でもある興奮系ホルモンやアドレナリン。
しかし、GABAには興奮系ホルモンの分泌を抑える作用があります。
また、腎臓の働きを活性化させる作用を持っています。
腎臓が活性化することで高血圧につながる塩化ナトリウム(塩分)の排出を促進します。
味付け(調味料)に欠かせない塩分対策にもオススメですね!
他にも、正常な血圧には反応せず、高血圧にのみ血圧降下作用が働く点などが優れています。
一日の目安摂取量
GABA(ギャバ)チョコレートの一日の摂取目安量は約10g(5粒)と言われています。
この記事ではGABAに関するさまざまな話をしました。
もしかしたら、『10g以上を摂取しても大丈夫?』と気になる方もいるかもしれません。
答えは・・・大丈夫です!
チョコレートなので『食べ過ぎ=毒』という訳ではないのでご安心を。
しかし、食べ過ぎることで栄養バランスを崩してしまうのは別問題です。
栄養バランスの崩れから体調を悪化させる可能性はあるので注意しましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
日常生活では聞き慣れない成分の『GABA』をご紹介しました。
今回のポイントはこちらです!
・GABAは興奮ホルモンの分泌を抑制する
・生成を助けるビタミンB6を摂取する必要がある
・一日の目安摂取量は10g(5粒)
興奮ホルモンの分泌を抑制するGABAの『睡眠効果』は注目です。
睡眠の質を改善することは健康のみならず美容の面でも重要になります。