【ダイエット】バターに代わる代用品。ココナッツバターの魅力はダイエッターも必見!
ココナッツバターは2019年の初頭に注目を集めました。
ココナッツバターのなにが凄いのですか?
ココナッツオイルよりも栄養素が豊富だと言われています。
ココナッツバターはインフルエンザ対策・風邪予防に有効な免疫効果をもっています。
また、ダイエット効果や美肌効果など、女性に嬉しい効果がたくさんあります。
人気があり、栄養たっぷりな『ココナッツバター』について紹介します。
・ココナッツバターとは
・ココナッツオイルとの違いは?
・ココナッツバターの効果とは
この記事では、そんなお悩みを解決します!
ココナッツバターとは?
ココナッツバターとは、ココナッツ内部の白い果肉(固形胚乳)をすりつぶしてペースト状にした食べ物です。
『果実を丸ごと』使っているため低カロリーで栄養価が高いのが特徴です。
味は砂糖を使っていなくても甘く、香りはミルキーで濃厚です。
そのため、ココナッツオイルと比べて用途が限られてしまいますが、ミルキーな味わいと高い栄養価が注目を集めている植物性食材です。
ココナッツオイルとの違い
ココナッツバターとココナッツオイルの大きな違いは加工の流れです。
ココナッツオイル:乾燥させた固形胚乳を圧搾・加熱
果実を丸ごと使用しているココナッツバターの方が栄養価が高いと言われています。
ココナッツバターの栄養素一覧
ココナッツバターは約65%がバージンオイル。
残りの30%は食物繊維やタンパク質・酵素・ビタミン・ミネラル・鉄分で構成されています。
- 酵素
- 鉄分
- 食物繊維
- ビタミン
- ミネラル
- たんぱく質
- 中鎖脂肪酸
ココナッツの油はここがすごい!
ココナッツの脂肪成分はトランス脂肪酸が含まれないため体内に脂肪が蓄積しません。
身近な食品でトランス脂肪酸が含まれているのがマーガリンです。
トランス脂肪酸は善玉コレステロールを減らして、悪玉コレステロールを増やします。
また、一部の界隈では心臓疾患のリスクを高めるとも言われています。
しかし、ココナッツの中鎖脂肪酸は脂肪として体内に溜まりにくく、
脂肪分からエネルギーへの変換が早くて太りにくいメリットがあります。
ココナッツバターの栄養素と効果
ココナッツバターの成分で特に注目をしたいのが中鎖脂肪酸のラウリン酸。
ダイエット効果から免疫効果まで幅広い健康効果が認められています。
ダイエット効果
ココナッツの70%以上を占めている中鎖脂肪酸。
中鎖脂肪酸はバター・ラードに含まれる長鎖脂肪酸と比べてエネルギーの効率が良いです。
その違いはなんと、吸収にかかる時間は4分の1。代謝スピードは10倍も早いと言われています。
また、無駄な脂肪として体内にたまりにくく、すでに体内で蓄積している脂肪も一緒に燃焼を促進してくれるメリットもあります。
蓄積した脂肪にもダイエット効果があるのですね!
免疫力のアップ
ラウリン酸は母乳にも含まれ赤ちゃんの成長を助けています。
ラウリン酸は免疫力を高める働きや抗菌作用がとても強く、細菌・ウイルス・真菌に対する抗菌効果が認められています。
そのため、風邪予防やインフルエンザ対策などに効果的です。
乾燥する時期にぴったりな効果です。
また、マウスを使った研究結果ではカンジダ菌の増殖抑制の効果にも期待がされています。
便秘改善
ココナッツバターにはココナッツの食物繊維がとっても豊富です。
腸内環境を改善してくれるので食物繊維は便秘改善に役立ちます。
また、ラウリン酸はモノウラリン酸と呼ばれる成分に変化します。
その結果、善玉菌の数を増やして腸内環境を安定させてくれます。
アンチエイジング効果
ココナッツにはアンチエイジング効果のあるビタミンEが含まれています。
ビタミンEは、ビタミンC・ビタミンAと一緒に『ビタミンACE』とも呼ばれ、抗酸化作用をもつ代表的な栄養素です。
抗酸化作用は肌の老化を促進する活性酸素を除去して老化を防止します。
シミ予防にもつながります!
生活習慣病予防
ダイエット効果にも同じことを書きました。
中鎖脂肪酸(ラウリン酸)は体脂肪として溜まりにくく、善玉コレステロールを増やす効果があります。
そのため、メタボ対策・コレステローツ値の安定化・血液をさらさらにするなど生活習慣病につながる危険要素を予防します。
まとめ
いかがだったでしょうか?
カロリーが低く、栄養価の高い『ココナッツバター』についてご紹介しました。
今回のポイントはこちらです!
・低カロリーで栄養価の高い植物性食材
・ココナッツオイルとは加工の過程が違う
・ダイエットやアンチエイジング、免疫効果がある
栄養成分である中鎖脂肪酸のラウリン酸が大活躍です。
ダイエット効果も高いのでダイエッターの方は必見です!