【美容】豆乳から得られる効果とは?美容のみならず健康効果にも注目!
豆乳は『ヘルシーで栄養価が高い!』と言われており、しばしば体の調子を整えたりダイエット効果があると話題になります。
タンパク質やイソフラボンが有名です。
たしか、イソフラボンは美容効果が高くて有名よね!
その他にも、アンチエイジング・抗がん作用・動脈硬化予防に期待ができます。
女性に嬉しい効果がたっぷりの『豆乳』について紹介します。
・豆乳の種類を知りたい
・豆乳の栄養素&効果とは?
・ダイエット効果があるってホント?
この記事では、そんなお悩みを解決します!
豆乳とは?
豆乳とは、煮詰めた大豆をすりつぶして、繊維状のものをこした飲み物です。
(※繊維状のものはおからになる。)
大豆は『畑のお肉』とも呼ばれるほど良質なタンパク質と脂質に富んでいます。
豆乳(液体)として取り入れるメリットは、固形の大豆や豆乳と比べて消化吸収が極めて高いこと。
豆乳にも種類があるわよね?
下記で紹介するように、3種類に区別されています。
種類1:無調整豆乳
無調整豆乳とは、大豆固形分が8%以上(大豆たんぱく質換算3.8%以上)のものを指します。
大豆から絞った豆乳に水以外のものを加えません。
そのため、大豆本来の青臭さが好き嫌いの分かれ目です。
添加物を加えていないため、手作り豆腐の材料に向いています。
種類2:調製豆乳
調製豆乳とは、大豆固形分が6%以上(大豆たんぱく質換算3.8%以上)のものを言います。
豆乳に砂糖・食塩・脂質・カルシウムなどを加えて飲みやすくした製品です。
豆自体のコクは感じますが、大豆の青臭さが苦手な方は調製豆乳をオススメします。
スイーツ作りには調製豆乳がオススメ!
種類3:豆乳飲料
- 果実入り:大豆固形分2%以上(大豆たんぱく質換算0.9%以上)
- その他:大豆固形分4%以上(大豆たんぱく質換算1.8%以上)
調製豆乳にコーヒー・フルーツ・ココア・紅茶などの風味をつけて飲みやすくしたもの。
豆乳が苦手&豆乳初心者にはジュース感覚で飲みやすくなっています。
「無調整豆乳」と「調製豆乳」の豆知識
「無調整」の『整』と「調製」の『製』で漢字が違うことに気がつきましたか?
この二文字には明確な違いがあります。
- 調製豆乳:調製は豆乳に添加物や砂糖を入れて製造されたもの。
- 無調整豆乳:無調整は大豆と水のみで作られ、なにも調整してないもの。
このように、製造の過程によって『整』と『製』で漢字が分かれています。
豆乳の栄養成分
豆乳の栄養成分ではイソフラボンが美容に良いと有名です。
しかし、イソフラボン以外の栄養素をご存知ですか?
たんぱく質
三大栄養素のひとつで、体を構成する大切な成分です。
豆乳に含まれるタンパク質は含まれる量が多く、栄養価が高くて良質です。
効果:血中コレステロールの低下・動脈硬化の予防
イソフラボン
大豆の栄養素で最も有名なイソフラボン。
女性ホルモンと同じように働き、コレステロール値の上昇を抑制、骨からカルシウムが溶け出すのを防ぎます。
効果:骨粗鬆症の緩和・更年期障害の緩和・抗がん作用・抗酸化作用
その他にも、イソフラボンの抗酸化作用により美容・アンチエイジング・生活習慣予防などに期待ができます。
美容効果が高い反面、少し危険な栄養素なのでご注意を!
↓こちらの記事では詳しく『イソフラボン』について書いています。
■イソフラボンの過剰摂取はとても危険!男女別のメリット&デメリットまとめ
(※準備中です)
レシチン
レシチンは血管に付着したコレステロールを溶かして血流の流れを良くします。
また、コレステロールが固まるのを事前に防ぐ働き(脂肪代謝機能)を持っています。
体内の老廃物を取り除いたり、動脈硬化を防いで脳出血の予防に期待ができます。
脳の活性化にも効果があるそうです。
効果:善玉コレステロールの増加・記憶力や集中力のアップ
サポニン
渋み・えぐ味の代表的な原因物質です。
サポニンは脂肪の蓄積を防ぎ、血管に付着した脂肪を洗い流してくれます。
また、老化の元である脂肪酸の酸化を防止。活性酸素の働きを抑制。
腸を刺激して便通をよくするなど、、さまざまな効果があります。
とある研究では、肥満防止にも効果があると発見されました。
効果:抗酸化作用・抗がん作用・老化防止・肥満防止
豆乳に期待される効果
豆乳には以上の栄養素が豊富に含まれています。
骨粗鬆症や更年期障害の緩和のみならず、抗がん作用や動脈硬化予防。
さらには記憶力・集中力の増加やダイエット効果など・・・。
豆乳は幅広い角度からの効果に期待がされています。
また、イソフラボンやサポニンは美容効果のみならず、アンチエイジング(老化防止)にも役立つことからお肌のハリや弾力に期待ができます。
女性に嬉しい効果がたくさんですね!
豆乳ダイエットは間違えると逆効果
『健康的でダイエット効果があるならたくさん飲みたい』と考えている人は注意しましょう。
豆乳を使ったダイエットはとても危険(ハイリスク)なダイエット方法なのです。
き、危険!?豆乳ってそんなに危ない飲み物なんですか!?
いえいえ。一日に飲む量を気をつければ健康的な飲み物ですよ。笑
豆乳に含まれているダイエット効果のある成分は下記の5種類です。
- オリゴ糖:腸内環境を整える
- 大豆サポニン:代謝を高める
- 大豆ペプチド:体脂肪を燃焼する
- エストロゲン:脂肪の代謝を促す
- 大豆たんぱく質:コレステロール値を下げる
ダイエットに効果的な成分を豊富に含んでいますが、なぜ危険なのでしょうか?
それは、豆乳が高カロリーという点にあります。
ダイエット効果の高い豆乳は『無調整豆乳』です。
しかし、カロリーが高い反面、得られる効果が少ないことからダイエットには不向きです。
1日に200ml以上を摂取することで太ってしまいます!
ハイリスク(カロリーが高い)・
ローリターン(ダイエット効果が少ない)ですね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
『豆乳』に含まれる栄養素についてご紹介しました。
今回のポイントはこちらです!
・豆乳は3種類に分けられる
・健康や美容などのさまざまな分野で活躍
・豆乳は高カロリーでダイエットに不向き
美容効果を得ながら健康対策ができる豆乳はオススメです。
僕もニキビを治すために『調製豆乳』を愛飲しています。
コンビニでも手軽に購入できるのが嬉しいですね!