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【インフルエンザ】紅茶でインフルエンザを無効化!?抽出後のティーバックも有効活用しよう

 

とある番組で『紅茶がインフルエンザの予防』になると耳にしました。

 

 

乾燥する冬場には季節性のインフルエンザが大流行しますよね。
そのような状況では手軽に対策できる飲み物は重宝します。

 

最近ではタピオカドリンクの影響もあって紅茶を好む人も多いかと思います。

 

 

 

そんな『ストレートの紅茶』を使ったインフルエンザ対策の仕組みなどを紹介します。

 

 

この記事では、そんなお悩みを解決します!

 

 

 

インフルエンザの感染ルート

 

 

インフルエンザはどのように人へ感染するのかを知っていますか?

 

えっと・・・感染経路のことですか?

 

 

主にインフルエンザには3つの感染経路があります。

 

  1. 接触感染(手を介して感染)
  2. 飛沫感染(唾液を介して感染)
  3. 空気感染(空気を介して感染)

 

この中で最も多い感染ルートは飛沫感染です。

 

 

飛沫感染はインフルエンザウイルスに感染いている人が咳やくしゃみをすることで、ウイルスを含んだ唾液や鼻水を周囲に飛び散らすことで感染します。

 

 

インフルエンザウイルスは1回のくしゃみで200万個。
咳では10万個も飛び散るそうです。

 

 

飛び散ったウイルスは感染者を中心とした半径1.5メートル以内にいる人の鼻や口から侵入します。ごく稀に目の粘膜からもインフルエンザに感染する可能性があります。

 

 

インフルエンザウイルスが体内に侵入する仕組み

 

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鼻や口などの粘膜から侵入したインフルエンザウイルス自体は感染力を持っていません。
なぜなら、ウイルス本体のみでは細胞の内部に入ることができません。

 

 

そこで重要な働きをするのがウイルスの表面を覆っている『スパイク』です。

 

 

突起状をしているスパイクは感染をする上で重要な働きをします。
このスパイクが呼吸器粘膜の細胞表面に吸着・侵入を助けています。

 

 

なぜ紅茶がインフルエンザの予防になるのか?

 

なぜ紅茶を飲むことがインフルエンザの対策になるのでしょうか?

 

 

鍵はインフルエンザウイルスが持つスパイクにあります。

 

 

前述にもある通り、人間の粘膜に付着したインフルエンザウイルスは、ウイルス表面上の突起物『スパイク』を使って細胞の内部に侵入します。

 

 

しかし、とある研究から『紅茶』に含まれている成分がスパイクに効果的だと発見されました。

 

 

その名も『紅茶ポリフェノール』です。

 

 

この紅茶ポリフェノールはウイルスのスパイクを無効化してくれます。

 

 

紅茶ポリフェノールの働きとは

 

摂取された紅茶ポリフェノールはインフルエンザウイルスのスパイクに付着します。

 

 

なぜ紅茶ポリフェノールがインフルエンザを無効化するのでしょうか?

 

紅茶ポリフェノールは『ウイルスの吸着する能力を奪う』ことができるからです。

 

 

紅茶ポリフェノールは体内に侵入してきたインフルエンザウイルスが細胞に付着するのを防ぎ、インフルエンザの発症を防ぎます。

 

 

また、紅茶ポリフェノールで無効化したインフルエンザウイルスは感染力が復活しないことも研究から発見されています。

 

 

紅茶を有効活用しよう!

 

最近では健康に気を使ったカフェインレスの商品も増えてきました。

 

 

しかし、カフェインレスでも効果が認められています!

 

 

 

無糖やカフェインレスの紅茶でもインフルエンザ対策になります。

 

 

また、お店で購入する以外にもティーバックを使うことで簡単にお茶を楽しめます。
しかし、風味を気にして1杯を抽出して捨ててしまうのはもったいないですよね。

 

 

そんな時にオススメしたいのが『紅茶うがい』です。

 

 

ティーバックで抽出した後の薄い紅茶でうがいをしましょう。
普段なら捨ててしまいますが、紅茶ポリフェノールの力を活用することができます。

 

 

捨ててしまう2杯目・3杯目の紅茶も有効活用しましょう!

 

 

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか?

 

紅茶に含まれる栄養素の『紅茶ポリフェノール』をご紹介しました。
今回のポイントはこちらです!

 

 

 

インフルエンザウイルスのスパイクを無効化することで感染を防ぐ紅茶。
使い終わったティーバックも活用することができるのでオススメの対策方法です。

 

 

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